Youtuberの将来は大丈夫か?個人的考察

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目次

はじめに

Youtubeで動画をあげることで広告収入を得る、いわゆるyoutuberの存在が認知されてきている。

youtuberに対して考えた事やyoutuberの将来について記しておきたい

※個人的には、はじめしゃちょーの動画をよく視聴する

個人的にyoutuberに求めていること

世間がyoutuberに何を求めているのか私はわからない。

だが、私はyoutuberに対して、主に求めていることは以下のことだ。

「ちょっとやってみたいことを、自分の代わりにやってもらうこと」

いわば、自分の抱える欲求を代行して叶えてくれること。(欲求代行

※欲求代行以外に求めていること
自分の知らなかった「こと」や「もの」の紹介(知見を広げる
面白動画(笑い

欲求解消の壁

本当なら自分でやってみたいのだがいくつかの要因に阻まれて、実行できなかったりする。

以下には、自分が実行できない主な理由を挙げてみた

  • 金銭的な問題(お金がなくてできない)
  • 時間的な問題(時間がなくてできない)
  • 立地的な問題(場所が遠くてできない)
  • 能力的な問題(技術・能力がなくてできない)
  • 失敗時の問題(失敗すると痛い思いをする)
  • 人数的な問題(他の人がいないとできないこと)
  • プライド的な問題(やってみたいけど、馬鹿らしくてできない)
  • 片付けの問題(後始末が面倒)

具体例

それぞれに対応する動画を挙げてみる
(いくつかの要素が絡まっている場合もある)

金銭的な問題

高額なガチャガチャを全部回す。
大量にたくさんのモノを買うことで成り立つ企画

時間的な問題

ポーカーでロイヤルストレートフラッシュをそろえるのにどれだけのプレイ回数が必要か?みたいな動画(遊戯王でエクゾティアをそろえる動画は見たことがある)

他には、自分でなかなか時間の取れない大作RPGゲームの実況

立地的な問題

海外での旅行動画

※他にも、自分のマンションで猫などのペットが飼えない場合、動画を見て慰めるという場合もあるだろう。(住んでいる場所の問題)

能力的な問題

アクション系のゲーム実況

個人的には、スーパーマリオメーカーのプレイ実況をよく見るが、一定のゲームスキルは必要

それ以外にも……
大食い(フードファイター)
芸(マジック、ジャグリング)

いわゆる、すご技。

失敗時の問題

失敗すると痛い感じの動画や体の張ったチャレンジ。

シナモンチャレンジ(スパイスであるシナモンを一気飲み)など

※シナモンチャレンジは、窒息などの危険があるので、よい子はマネしてはいけない。

人数的な問題

たくさんの人数で縄跳びするなど
他にもどっきり動画とかも一人ではできない

※ドッキリが普通の人があまりできないのは、人的な問題以外にも、どっきりをしかけて相手の心象を悪くしたくないからだろう(失敗時の問題)

プライド的な問題

鼻から牛乳を飲むなど(失敗時の問題もある)

片付けの問題

スライム(コーラ)風呂

Youtuberに必要とされる能力

企画力・アイディア力

動画の内容をいかに面白く作り、見ている人を楽しませることができるか

動画の案を生み出す力はそのまま、動画の数につながるので重要

企画力・アイディア力は発想力なので、努力というよりは、素質が少なからずいる。

しゃべる能力

声出しをする場合、どもったり、滑舌が悪いのはよろしくない

動画の視聴者を引き込むような話ができるのがベスト

声質は変えられないが、トーク能力は努力で一定レベルまではいけるはず。

音楽や画像を編集する能力

動画の取り方、及び編集にはそれなりに技術がいる。

効果的な音楽や字幕などの挿入は、動画の面白さにつながる。

編集能力は努力である程度身につきそうではある。

容姿

顔出しをする場合は一定レベルの容姿があると有利

特技

他の人にはなかなかまねできない技術・能力があると、独自性をもった動画を撮れる

Youtuberの収入源の問題

人気商売みたいなところがあるので、人気を失うと一気に収入がさがる。そういう意味で不安定である。

さらにいえば、Youtubeという一つの場所から広告収入が定まるため、安定性はない

そのため、ネット上でYoutubeがなくなったら、Youtuberは路頭に迷うという指摘はある。

たしかに、広告収入の依存が一か所だけというのはポートフォリオ的に問題だが、Youtubeが万が一なくなった際の問題に対しては、個人的にそこまで気にしなくていいと考えている。

なぜなら、仮に、Youtubeがなくなったとしても、動画をあげて収入を得るというビジネスモデルは崩れることがない。Youtubeの代わりになるものが現れるだろう。

さらに言えば、トップクラスで稼いでるYoutuberなら、自分で広告主を探してくることも不可能ではないだろう。

Youtuberという職業

ここで、世の中で儲かっている職業を頭の中でうかべてもらいたい。

思い浮かべましたか?

医者、パイロット、弁護士あたりをイメージされた方が多いと思われる。

これらの職業は技術・知識の習得に多くの時間がかかる。

また、専門的な知識を持っており、代わりの人材を探すのが大変である。

それがゆえに、給料も高いものとなる。

一方で儲かっていなさそうな職業は、技術習得に時間がかからないものが多い。そして、代わりがききやすい。

簡単にかわりがきくから競争も激しくなり、結果としてもらえるお金はすくなくなる。

翻って、Youtuberはどうだろうか?

Youtuberには動画編集という技術を習得する必要がある。一定レベルまでなら、多くの時間を割く必要性はないように思われる。

その上、誰もが簡単に参入できるので競争は激しい

Youtuberと類似した職業

Youtuberは芸人と比べられることが多い。

確かに、不特定多数に対して顔出しする点やトークの能力が必要という意味では似ていると思う。

ただ、自分で1から企画を考えて、動画という形でまとめないといけないという意味では、Youtuberの方が手広く能力は求められるように思える。

個人的には、Youtuberは芸人より、むしろ作家などに似ている。

動画を撮るだけなら難しくないし、文章を書くのは誰にでもできる。

全ての人に門戸が開かれている

しかし、Youtuberも作家も大衆が見るに耐えうるクオリティーを作るのは大変である

両者とも、エンターテイメントの提供をしており、自らコンテンツを作っているという点でも似通っており、人気商売なところがある。

少なからず、他人から自己承諾してもらいたいという欲求が隠れているのも似ているかも?

Youtuberは稼げるのか?

トッププレイヤーは、いわゆる普通のサラリーマンより稼いでいる。

一方で稼げいていない人は、ちょっとした小遣い程度して稼げていないだろう。

この構造は、アフィリエイターなどに似通っている。

上で掲げた能力を備えているのであれば、稼ぐ素養があるだろう。

そして、Youtuberに求められる能力があるということは、逆にいえば、誰もが稼ぐ領域にいかない。

勝負の分かれ目になるのは、
視聴者に対してエンターテイメントなどの価値をいかに提供できるか?
だろう

視聴者に対して価値あるコンテンツを提供し続けることができるのなら、Youtuberの未来は決して暗いものではないというのが私の意見だ

Youtubeとテレビ

Youtuberが生みだすコンテンツは、たいていの場合、テレビ局にもまねできる。

Youtuberの場合、テレビ局と違って、一人(か少数)でコンテンツを作り上げる。同じ土俵で戦ってもテレビのクオリティーに勝てない。

そのため、Youtuberとして稼ぐなら、テレビでわざわざとりあげるのが難しい分野を狙っていくのがいいと考えられる

例えば、ゲームの実況中継はテレビで取り上げられることはないだろう。

あるいは、テレビでは、スポンサーでもない商品を長々と時間をかけて取り扱うのは難しいだろうが、Youtubeではそれが可能である。

こんな面白いものを見つけたぜ!ってな感じで

それ以外にも、テレビではいえないような極端な意見や個人的な意見でもはっきり言えるのもメリットだろう。

今後のyoutube活用で考えたこと

Youtubeを小さなテレビのように使うことが活用法で考えられる

以下では、思いついたYoutubeの今後の活用のされ方

地域密接型

テレビがほとんど回る機会のない地方とタッグを組んで、地方のいいもの(観光地や食事処)の紹介

ゆるキャラがチャンネルを持つとか面白そう

小さなアニメ

少数のクリエイターでアニメを作成する。

よっぽどのクオリティーでないとヒットさせるのは難しいだろうが、将来的には、今より楽にかつ費用的にもアニメを簡単に作れる時代が来ると思う。

例えば、ゲームも「ゲームツクール」のように簡単にゲームが作成できるソフトがある。ここ最近では、「ウディタ」のような無料ゲーム作成ツールも存在する。

アニメもより安価に、個人が作成できる未来は決して遠くはないと思う

就職の活用

個人が、自分の特技を動画という形でまとめて、雇ってもらう会社を探す。
(企業が、youtubeで自社紹介するのは既に行われているが、その逆)

動画をあげることが今以上に簡単に行えるようになるのなら、自身動画が就職の判断に使われるのはありうる未来だろう。

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